癌治療への貢献CONTRIBUTION

既存の標準治療は癌を殺すことに目標を置いています。

現状分析

既存の標準治療は癌を殺すことに目標を置いています。既存の標準的な癌に対する治療法である化学療法、放射線療法、手術などは癌細胞を殺すまたは大きさを縮小、消失させることを目的としています。
これらの方法では正常細胞も大きなダメージを受けることから、副作用が多く通常生活に支障を来たしてしまいます。
同時に免疫能も大きなダメージを受け、生存期間は下がり、QOL(Quality of life)が悪化することも多いと考えています。

健康的に生きることを目標にする

健康的に生きることを目標にする。

治療時間が短時間であり患者負担が少なく治療ができるもの正常細胞になるべくダメージを与えない治療を標準的な既存治療法と組み合わせることを考えて治療方法を開発しています。
一つ一つの治療では癌細胞を完全には消滅させることはできないが、複数の治療法により副作用を少なくして、免疫能を保ち、QOLを落とさない治療法を組み合わせるのがよいのではないかと考えています。
患者さんは、普通の生活ができ健康的に生きることを目標とするのが」最善と思われます。
当社の開発した方法では治療時間が短時間であり患者負担が少なく治療ができるものと考えています。

当社の機器を使用した実験結果

(1)7秒間の照射による各種がん細胞の死亡率各種癌細胞に対し抗腫瘍効果がありました。

実験1:照射量1日1回7秒休止2秒の3回照射を3日間 照射量1日1回7秒休止2秒の3回照射を3日間繰り返したところ、
大腸癌(HCT116細胞)では40%の細胞死が
肺癌(HCC827細胞)では72%の細胞死が
膵臓癌(MiaPaca2細胞)では28%の細胞死が認められました。

当社の機器を使用した実験結果

実験2:がん細胞のコロニーを増殖させる実験において照射量1回7秒休止3秒を10回がん細胞のコロニーを増殖させる実験において照射量1回7秒休止3秒を10回まで繰り返し、照射したところ、
悪性黒色腫(B16F10)細胞は訳4.3回の照射で半減した。4.3回での合計照射時間は7秒×4.3回=30秒であり、非常に短時間の治療が可能となると考えています。

当社の機器を使用した実験結果

また、ISMバンド波照射によるin vivo試験結果では、有意な生存率の増加を認めた。

当社の機器を使用した実験結果